1少年部
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ジュニア期に合ったトレーニングで心と体を鍛えます
1980年代から著しく子供の体力・運動能力が低下しています。学校管理下での負傷事故発生率は、中学校において1966年から1996年の30年間で3倍に増加しており、運動時間の減少による筋力の低下や身体バランスの悪化が大きな原因の一つとして考えられています。ジュニア期のトレーニングは非常に重要ですが、大人と同様に行うことは好ましくありません。体の機能(神経系・代謝系・筋肉・内分泌系など)によって成長速度が異なるためです。
例えば、ジュニア期にトレーニングが重要な筋肉の一つが大腰筋です。この筋力が弱いと、一般的に猫背や腰痛、冷え性、肥満が見られることが多いです。大腰筋の発達は、成長期にどのような生活を送ったかによって異なります。
また、稽古は脳にも関係します。脳には大きく分けて3種類の神経がありますが、その一つであるセロトニン神経が活性化されると、運動神経が活性化し、集中力が高まります。俗に言う「キレる」人も、このセロトニン神経を高めることが必要です。
当支部では、専門家のアドバイスを取り入れ、日々の稽古に生かしています。

2一般男子の部
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稽古やトレーニングを通し、「心技体」のバランスを強化します
しっかりとした体作りが、「ケガの防止 ⇒ 良質な技術練習 ⇒ 空手の上達」という好循環を生み出します。
基本稽古や型稽古、そして専門フィジカルトレーナー監修のトレーニングなどで、体力やバランスを向上させましょう。
また、自身の体調を考慮し、運動強度が高い種目は休んだり、軽く流すことも大切です。
極真空手の試合技術だけでなく、格闘に必要な基本技術も習得していきます。
黒帯取得時には、どのような状況でも身を護れるような心技体の強さを目指します。

3壮年・女子の部
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健康的な生活を送るための運動習慣を身につけます
心身ともに健康的な生活を送るために、極真空手の稽古で適度な運動を習慣にしましょう。
トレーニングをしていない人の筋力は、20代をピークに、70代では約半分に衰えます。
現在、年間約10万人の高齢者が転倒事故をきっかけに寝たきりになるという報告があります。
その一番の原因は筋力低下とされています。
極真空手で仲間と爽やかに汗を流し、実年齢よりも若い筋力年齢を維持しましょう。

※現在、壮年部・女子部の稽古は一般部と合同で行っています。