極真空手の国際大会で抜群のパフォーマンスを見せた秋田支部の女子選手3人が、25日に県庁へ訪れ、佐竹敬久県知事に成績を報告して、次の舞台での活躍を誓いました。
この3人の選手は、2023年4月に行われた国際親善空手道選手権大会の組手競技の部に参戦しました。
櫻田まどか選手は、一般(18~34歳)のカテゴリで見事優勝し、同年11月に開かれた上位大会である国際親善エリート選手権大会で3位入賞を果たしました。
一方、松村理沙選手は壮年(35歳以上)の部で準優勝し、国際親善エリート大会でも2位に輝きました。
さらに、富沢真優選手も国際親善大会一般の部で活躍し、準優勝の成績を収めました。
佐竹県知事からは、達成した成果に対する賛辞の言葉が贈られ、生半可な気持ちではできないこと。強さと人間性を大事にしてこれからも鍛錬してほしいと、今後のさらなる躍進に期待を寄せました。
【2023 国際空手道連盟極真会館秋田支部 女子3選手の主な大会成績】
▼国際親善空手道選手権大会
組手 一般女子(18~34歳-55kg級)優勝:櫻田まどか 準優勝:富沢真優
組手 壮年女子(35歳以上・-55kg級)準優勝:松村理沙
▼全日本体重別空手道選手権大会
組手 女子軽量級(-50kg)3位:富沢真優
▼極真祭 全日本型競技空手道選手権大会
型 15~34歳の部門 優勝:櫻田まどか(予選型「最彼2位」、決勝型「観空」1位)
▼国際親善エリート空手道選手権大会
組手 一般女子(18歳~34歳-55kg級)第3位:櫻田まどか
組手 壮年女子(35歳以上-55kg級)準優勝:松村理沙
今回の報告を受け、佐竹県知事は選手たちに対し、次なるステージでの活躍を期待しています。