何の為に 2017/04/10

早くも1週間が経とうとしてますが、2日の日曜日に浦安で千葉県大会が開催されました。

午前中は少年部のチャレンジクラス、午後から中学生以上のクラスが行われました。少年部は入賞経験のない子が対象の試合だったので、普段試合に出るのに躊躇してしまう子も出やすくなり経験も積めて良かったと思いました。

午後からは中学生以上のクラスで自分が審判をしていたのは高校生や壮年、また壮年女子のクラスでしたが、見ていて思ったのは高校生でも壮年女子でも、この人は稽古をしっかり積んでいるな、というのが戦い振りから見受けられる人が当然ですが勝ち上がっていました。

今回せんげん台からも何人か出場させてもらいましたが、試合を見て思うのは、やらされてる稽古では勝てない、と思いました。

少年部も頑張って稽古してはいましたが、先生に言われた事は一応やってはいましたがこの稽古が組手のどこに活きてどう繋がっていくのか?ということが薄かったような気がします。子供にはちょっと難しいかも、ですが(>_<)

大人の一般選手権に出た若者たちも、きっと自分なりにはやっていたのでしょうが、仕事の忙しさや肉体的精神的疲労により身体を動かしてはいるけど1番大切な、何の為に稽古してるのか?というのが曖昧な感じになっているのが見て取れました。そんな時にはひと月ほど前にあった自分の昇段審査の件を例に挙げ、試合に勝つ為の、試合に則した練習をしないと先生みたいになっちゃうぞ、と話しをしました。

やらされてる稽古から自ら考えて動く稽古にしていかないと‥ 試合場の上では誰も助けてはくれないし、自分が勝利を掴み取るんだ、と強い意志を持って臨まないと厳しい現実が待っています。そして必死に積み重ねて来たものも他人に理不尽にぶち壊されるのが試合です。そうならない為にも試合に出た選手は稽古に対する取り組みから日常生活も考え直す必要があると思います。

自分もそうでしたが、焦りや不安があるのは足りないものがある証拠だと思います。常に備えておかなければ試合前にチョロっとやったくらいでは勝てません。

これはせんげん台の若手には言いましたが、君たちは出場料を払って千葉県大会に出るんだけど、気持ち的には出させてもらっている、という気持ちでいないといけないよ、と話しました。そういう感謝の気持ちを持っていれば、疲れたとかやりたくない時にでもしっかりしなくては、と思うだろうと。そして県大会なんだから、自分の道場や支部の看板を背負ってる自覚を持とう、と話しました。自分の負けは個人ではなく道場や支部の負けになるんだ、と。少なくとも自分は現役の頃はそういう気持ちで試合に臨んでいました。まぁまだこれからの若い選手が多かったですが、若いと言ってももう成人してる人がほとんどで周りを見れば、同世代でウェイト制や全日本に出て結果出している人もいます。

この経験を無駄にする事なく次に向けて備えて欲しいと思います。自分自身も含めてですが(>_<) 強くなる、とは意識を変えていく事だと思います!

そして惜しくも負けてしまった人も、悔しい思いをしてここから変化が見られる人も出て来ます!試合はその日1日で終わりですが、ここからの変化を見守ってさらに良くなるように導いて行きたいと思います。

いじょ   おしまいm(_ _)m