2022支部内交流試合 2022/07/30

7月24日(日)、倉敷武道館において、支部内交流試合が行われた。

今大会が初めての出場となる選手も多く、型の減点基準や、セミコンタクトルールで行われる組手について細かく説明を行った。

初めに型の部。型の部もトーナメント方式で行われた。幼年の部では、堀日咲(笠岡)と中島八重(笠岡)の決勝戦。幼年とは思えない堂々とした型を打った。優勝は堀日咲。

小学1年の部は、橋田芽郁(笠岡)が、力強い型で優勝。小学2年の部は、山下武留(笠岡)と越智文勢(高松仏生山)が予選から決勝まで安定した型を打ち勝ち上がり、両者の決勝戦。両者日々の稽古の成果を出し切りどちらが優勝してもおかしくない型。僅差で山下武留が優勝を果たした。小学3年の部では黒住藍莉(笠岡)と中塚慶太(玉島)の決勝戦。両者キレのある型を打ち、僅差で黒住藍莉が優勝を果たした。

小学4年の部では、山下武留の兄、山下充留(笠岡)が優勝し、兄弟で型部門優勝を手に入れた。小学5年の部は箱田唯人(笠岡)が安定した型で優勝。小学6年の部では、優勝が中塚泰志(玉島)、準優勝が妹尾悠馬(玉島)、第3位が田浦嘉也(玉島)と、上位3名を玉島道場が占める結果となった。中学生の部では、渡辺蒼士(倉敷大内)、西野諄紀(丸亀)、金﨑瑠花(倉敷大内)がそれぞれスピードとキレのある型を打ち、接戦の末、金﨑瑠花が優勝。

そして組手の部。セミコンタクトルールということもあり、選手同様、審判員も緊張した様子で試合が始まった。

最初の試合となったのは一般男子の部。横溝忍(倉敷大内)と木元啓男(倉敷大内)が緊張した会場を盛り上げた。優勝は横溝忍。一般女子の部では横溝忍の娘、横溝千夏(倉敷大内)が優勝し、親子で組手部門優勝を手にした。小学1年の部では、橋田芽郁が優勝し型と組手のダブル優勝を果たした。小学2年の部では山下武留が優勝し、こちらもダブル優勝を成し遂げた。小学3年男子の部は橋田大輝(笠岡)と中塚慶太(玉島)は、橋田が4点を先取し優勝となった。小学4年男子の部は、今大会で最多人数のクラスとなったが、木元煌大(倉敷大内)がスピードのある攻撃でトーナメントを勝ち抜き、優勝に輝いた。小学5年男子の部では、セミコンタクトルールでの試合に経験がある箱田唯人(笠岡)が安定した戦いを見せ優勝。中学生の部では、渡辺蒼士(倉敷大内)と西野諄紀(坂出)の決勝戦。西野が果敢に攻めるがリーチの長さを活かしポイントを取った渡辺が優勝を手にした。

今大会で初めて勝敗を経験した選手たちからは、今後の稽古・試合に向けて意気込む姿が見受けられた。

shib山下武留対越智文勢shibu黒住藍莉対中塚慶太shib渡辺蒼士対西野諄紀shib橋田大輝対中塚慶太