第1回セミコンタクトルール全中四国交流大会 2019香川県空手道選手権大会 2019/09/16

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9月15日(日)、香川支部(岩田厚支部長)は香川県丸亀市土器川体育センターにおいて、I.K.O.セミkagaIMG_2477kagaIMG_2478コンタクトルール2019全中四国地区交流大会兼2019香川県空手道選手権大会が開催した。

第1回目となる中国地区kagaIMG_2481kagaIMG_2483でのセミコンタクトルールにより組手試合。道場内での練習試合等では経験している者はいても、初の公式試合。不安とkagaIMG_2484kagaIMG_2486緊張と期待の入り混じる中行われた。午前の部は、セミコンタクトルールによる組手試合。小学1年生の部は、積極的に攻kagaIMG_2496kagaIMG_2493めてポイントを重ね2勝した猪坂隼勢(岡山西・倉敷大内道場)が優勝した。

小学6年男子決勝戦は、西kagaIMG_2497kagaIMG_2498窪佑成(愛媛中央・衣山)と吉本衣吹(香川・丸亀)との対戦。両者ともセミコンタクト組手を良く稽古してきたkagaIMG_2499kagaIMG_2501ようで動きがとても良くなかなか技ありを取れない。戦法を少し変えたか吉本の中段回し蹴りからの上段突kagaIMG_2504kagaIMG_2505きが決まり、3対0で吉本が優勝を手にした。

一般の決勝戦では、小学生の時からのライバル同士、田中真尋(香kagaIMG_2506kagaIMG_2508川・丸亀)と糸川響(香川・丸亀)との対戦。糸川は、小学生の時、国際親善大会で準優勝を果たしており、現在も切kagaIMG_2516kagaIMG_2518れのある技を繰り出す。田中真尋は、小学時代国際親善大会で決勝進出するが第4位に終わっている。また、今年8月kagaIMG_2522kagaIMG_2523に行われた極真祭でも4位に終わり悔しい思いを毎日の稽古に打ち込んできた。両者同じ最破で臨み、3対2で田中が優kagaIMG_2528kagaIMG_2536勝を手にした。

午後からのフルコンタクトルール組手。幼年の部決勝戦は、大阪南支部から参戦してきた山田優琥と香川支部丸亀道場の吉本気輝。吉本が小さい体で果敢に攻めるも山田の圧倒的な強さに負け山田が優勝した。

小学4年生男子上級決勝戦は、日野雅一(広島・宝町)と川本謙(愛媛中央・衣台)と対戦。力強い技を繰り出す川本だが、その技をうまく裁き技を出す日野。両者果敢に攻め合い素晴らしい試合を展開したが僅かな差で日野が優勝を手にした。

壮年35歳から45歳未満の部決勝戦は、薮井祐也(岡山西・笠岡美の浜)と池内博(香川・丸亀)との対戦。池内は身長を生かして積極的に攻めるが、薮井は冷静に捌き下突きで一般勝ち。薮井祐也は、極真祭で40歳から44歳の部に出場しており、今年8月には4連覇。来年の同クラスに出場して優勝すれば、5連覇となり40歳~44歳の部を全て制することになる。また、11月22日には、全世界空手道選手権大会と同時開催されるワールドエリート大会40歳~44歳男子80Kg以上のクラスに出場する。