昇段レポート 『憧れの極真空手、黒帯を締め稽古を継続する覚悟』河本淳ニ 2021/02/07

この度は、昇段審査を受審させて頂き誠にありがとうございました。

2020 12月13日 合同稽古(一般)_210130_01

私は、子供の頃から強さへの憧れが強く、様々な格闘技に興味がありました。中でも、極真空手は強さの象徴であり、大きな畏敬の念を持っていました。20才になり、他流派の空手を10年間学びました。勿論、極真空手を学びたい気持ちはあったのですが、当時は怖く敷居が高いというのが本音で、入門には至りませんでした。その後、10年間のブランクを経て、40才を過ぎてから、憧れの極真空手を始めました。

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その時は、嬉しさと共に感慨深いものがありました。そして今回、念願の初段を取得する事が出きました。ここに至るまでに色々な事がありました。それだけに、30年来の憧れでもあった極真の黒帯を締められるのは感無量であります。

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私は、極真空手は道場での稽古が大事だと、常々考えております。稽古を通じて、自分自身の精神や肉体の向上、道場生同士の連帯感が強まったと断言できます。

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以前の私は、細かい事が気になりいつもピリピリしていました。しかし、極真空手を始めてからは、物事に動じず落ち着いて行動するようになりました。

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私は、道場で年齢を問わず、様々な人達と出会う事により人間的にも成長できたと確信しております。一方で、空手をする上で、良い意味での闘争心、競争心、緊張感は必要だと考えております。その気持ちを持った上で、今まで以上に気を引き締め、黒帯としての自覚を持ち、稽古を続けていく所存であります。

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最後に指導をして頂きました、森支部長、下拂先生、吉田先生、誠にありがとうございました。また、日頃稽古を共にしている諸先輩方、道場生の皆様、お世話になった城西支部の方々にも、改めて御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。これからも下北沢・町田支部を盛り上げたいと思いますので、よろしくお願い致します。押忍。

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