第49回全日本空手道選手権大会（2017/11/3～4　東京体育館）

11月3日（金・祝）4日（土）東京体育館にて開催された、第49回全日本空手道選手権大会に、多田将太朗初段、大澤佳心初段、荒木銀次初段、金久保典幸弐段、小林龍太弐段が出場しました。

多田将太朗初段
3回戦進出。ベスト32。2回戦は正道会館の強豪、伊藤選手と延長を戦い体重判定勝利。
3回戦は優勝した高橋選手と対戦。合わせて1本勝ち。チャンピオンと対戦したのは良い経験になりました。
この経験を次の試合につなげて欲しいと思います。

大澤佳心初段
3回戦進出。ベスト32。1回戦1本勝ち。
3回戦は東京城西支部の強豪加賀選手と対戦。本戦2‐2と旗が割れて主審が加賀選手を指示。
僅差の判定で惜敗。前半相手にペースを握らせ過ぎたのが敗因。
後半盛り返したが、前半の印象が悪かったです。既に、12月にロシアでの試合が決まっている大澤選手。
全日本の悔しさをロシアでぶつけてきて欲しいです。

荒木銀次初段
2回戦進出。
初戦は判定勝ち。2回戦は東京城北支部の小林選手と対戦。
上段回し蹴りをヒットさせるも、残心が不十分で支持されず。
逆に胴回し回転蹴りで技有りを奪われ悔しい敗戦。
潜在能力は計り知れないものがある荒木選手。
来年のウエイト制に向けて、今からスタートして欲しい。

金久保典幸弐段
1回戦敗退。
相手は190センチを超える、アレクサンダー・ベドシヴィリ選手。
体格が上回る相手に気合いで前に出る金久保選手。
相手は下がりながらも的確に技をヒットさせる。惜しくも本戦判定負け。
気迫溢れる戦いは見事でした。

小林龍太弐段
3回戦進出。ベスト32．
１、2回戦は慎重な戦いぶりでしたがきっちり勝利。
3回戦は昨年チャンピオンの鎌田選手。
本戦、足掛けで技有りを奪われた後、膝を負傷し1本負け。
今回非常に良い仕上がりだっただけに残念。
早く怪我を治し、来年の全日本で復活して欲しいです。

会場での沢山の応援、本当にありがとうございました。